九州鍼の会 第21回月例会

2018年12月16日(日)は、九州鍼の会第21回月例会でした。
今回の内容は、以下となります。

    1. [原典講読]『黄帝内経素問』講読(7)四気調神大論(3)
    2. [臨床文献講読]『脈状診を学ぶ為の基礎と臨床』講読 第4回臨床セミナー
    3. [文献紹介]『医道の日本』2018年12月号連載「臨床に活かす古典」№79 解読 その4、
      『鍼の会雑誌』第42号

今回の『素問』講読でやっと四気調神大論第二が終わりました。注文については、王冰、楊上善(『太素』)、張介賓だけでなく、馬蒔、張志聰、呉崑、そして郭靄春など広く見ておく必要がある旨を解説しました。

『脈状診を学ぶ為の基礎と臨床』の講読も今回で4回目になります。今回は、労倦、突発性難聴、歯槽膿漏、躁鬱が中心的内容となります。

今回は「臨床に活かす古典」№77 解読(その2)と特集「技の原典、学びの原典―26人のベテランあはき師らによる原典回帰」№12篠原孝市著「井上雅文と病証学」の紹介をしました。

次回の九州鍼の会は、1月19日(日)午後10:00~13:00までとなります。