九州鍼の会 第19回例会報告

2018年10月21日(日)は、九州鍼の会第19回月例会でした。
今回の内容は、以下となります。

    1. [原典講読]『黄帝内経素問』講読(6)四気調神大論(2)
    2. [臨床文献講読]『脈状診を学ぶ為の基礎と臨床』講読 第2回臨床セミナー
      (浮沈、滑濇、脈と精神状態、精神病(分裂症・躁鬱)、虚労、七神論、症状と五臓について)
      (補足資料講読 「井上雅文略歴年譜(『鍼灸師の医学を目指して「井上雅文の世界」』より)」)
    3. [経絡治療基礎]…手太陰肺経・手太陰脾経の取穴(脈状把握の順序)、秋の体調と脈状の変化
    4. [文献紹介]『医道の日本』2018年10月号連載「臨床に活かす古典」№77 解読(その2)、『医道の日本』2018年10月号特集「技の原典、学びの原典―26人のベテランあはき師らによる原典回帰」№12篠原孝市著「井上雅文と病証学」、『鍼の会雑誌』第40号

今回の『素問』は、四気調神大論第二の続きです。今回はあまり進みませんでしたので、次回まで四気調神大論になります。

今回は「臨床に活かす古典」№№77 解読(その2)と特集「技の原典、学びの原典―26人のベテランあはき師らによる原典回帰」№12篠原孝市著「井上雅文と病証学」の紹介をしました。

次回の九州鍼の会は、11月10日(日)午後15:00~18:00までとなります。