九州鍼の会 第13回月例会

2018年4月22日(日)、九州鍼の会第13回月例会を行います。今回の内容は、以下となります。

    1. [原典講読]『甲乙経』講読(五)巻之一・五藏六府陰陽表裏第三
    2. [経絡治療基礎]…実技習得評価簿により習得を確認しながら、下記の項目を重点的に講義する。
      ・脈法…脈の触れ方、證の立て方
      ・穴法…取穴時の触れ方、各経における要穴の取り方の確認
      ・鍼法…分解した各動作の確認、鍼の持ち方と全身散鍼のスピード
      ・灸法…糸状灸と知熱灸の形状と作業スピード
    3. [文献紹介]『医道の日本』連載「臨床に活かす古典」、『鍼の会雑誌』

今回の『甲乙経』講読では、『霊枢』本輸篇、師伝篇、『素問』五蔵別論、血気形志篇との比較が必要となります。『甲乙経』の構成を知ると共に『素問』と『霊枢』で類分が存在することを知るでしょう。

次回の九州鍼の会は、5月19日(土)午後、6月16日(土)午前となります。変則的でご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。