2017年11月18日、九州鍼の会月例会を開催しました。
1.[原典講読]『素問』上古天真論第一(前半)
本日は、『甲乙経』でなく、『素問』の冒頭の部分となります。序文については、また後日の講にて行います。本講では、王冰注を含む形で講読し、同時に主要な版本と『内経』を読むために必要な注解書の紹介をしました。次回は、『甲乙経』第一・五藏六府陰陽表裏第三の講義となります。『霊枢』本輸篇と『素問』五蔵別論を通読しておくと予習になると思います。
2.[経絡治療基礎]
九州鍼の会独自の基礎実技習得確認表を作りました。今後、見習得の手技があれば、すぐにわかるようになります。鍼法、灸法、穴法、脈法で見習得の所は練習しておきましょう。