関西鍼の会 第272 回例会報告

日時:2020年4月12日(日) 13:30~17:30
場所:京都市職員厚生会 職員会館かもがわ
内容:今回は午前の部と午後の部に分けられます。
《午前の部》
  • 医道の日本「臨床に活かす古典」№91,92,93
  • 『黄帝内経素問』平人気象論講義(第一章)
《午後の部》
  • 『診家枢要』の版本比較
  • 『続名家灸撰』85[改訂版]附録2・温臍種子方
  • [文献講読]黄龍祥著「老官山出土簡脈書簡解読」講読8
  • 『万病回春』講読34 発熱
  • 病證学試論「風について」
  • 医道の日本「ツボの選び方1」 症例内容の検討
【5月開催の講座予定】
 2020年5月10日現在、下記は予定通り開催いたします。
  • 短期集中基礎講座(京都講座)
    日時:2020年5月3日(日) 10:00~17:00
    会場:新鮮食品館アイハート 西院店3F iランドん西院駅前キョウシン 〒615-0014 京都市右京区西院巽町40番 京新ビル3階4号3階
  • 関西鍼の会・月例会
    日時:2020年5月10日(日) 10:00〜17:30
    会場:三条囲碁サロン 〒604-8006 京都府京都市中京区河原町通三条上る下丸屋町404

短期集中講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。