関西鍼の会 第239回例会報告

平成29年7月9日(日)開催の例会について報告します。

  • 『諸病源候論』巻六・解散渇候第五
  • 『続名家灸撰』68 -小児科 小児雑病8
  • 銭超塵『太素新校正』解説訳注(七十五)
  • 『霊枢講義』講読(31)
  • 『万病回春』講読14 喘急
  • 『察病指南』講読89 巻之下 審諸病生死脈法  霍乱類・頭目類

次回、8月13日(日)も菅北福祉会館 13:30開始です。

8月6日(日)の短期集中基礎講座(京都講座)は、京都市国際交流会館 第1会議室 10:00開始です。昼食のお弁当を注文されてない方は、昼食をご持参下さい。

短期集中講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。