短期集中基礎講座[京都講座]補講のお知らせ(’17年11月~’18年3月)

は、2017年4月から10月まで期間に開催された第32回短期集基礎講座に対する継続的な学習と実技の習熟のため、2017年11月から2018年3月まで5回の「補講」を行います。

主な内容は以下のように予定しております。

補講 第1回 2017年11月5日(第1日曜)

  • 『難経』講讀 解題、六十六難、六十七難
  • 『掲秘敝昔遺書与漆人』第二章講読①
  • 『広韻』の使い方
  • 実脈の脈證と選穴
  • 経穴レジュメの改訂1、経穴早取り法1
  • 灸法レジュメ改訂の全体像に関する討議

補講 第2回 2017年12月3日(第1日曜)

  • 『難経』講讀 六十八難、六十九難、七十難、七十一難
  • 『掲秘敝昔遺書与漆人』第二章講読②
  • 『漢字古音手冊』の使い方
  • 六部定位脈診の実技レジュメ改訂1 蔵府配当、診脈法、證のパターンなど
  • 経穴レジュメの改訂2、経穴早取り法2
  • 灸法改訂レジュメについての討議1

補講 第3回 2018年1月7日(第1日曜)

  • 『難経』講讀 七十二難、七十三難、七十四難
  • 「修辞」講義
  • 「漢魏以前の医学と文献」レジュメ改訂
  • 六部定位脈診の実技レジュメ改訂2/診脈法、證のパターンなど
  • 経穴レジュメの改訂3、経穴早取り法3
  • 灸法改訂レジュメについての討議2

補講 第4回 2018年2月4日(第1日曜)

  • 『難経』講讀 七十五難、七十六難、七十七難
  • 選経選穴論1のレジュメ改訂
  • 「金元明清の医学と文献」レジュメ改訂
  • 人迎気口診の実技レジュメ改訂1/診脈法、八脈状など
  • 経穴レジュメの改訂4、経穴早取り法4
  • 灸法改訂レジュメについての討議3

補講 第5回 2018年3月4日(第1日曜)

  • 『難経』講讀 七十八難、七十九難、八十難、八十一難
  • 選経選穴論2~3のレジュメ改訂
  • 「日本伝統医学と文献レジュメ改訂」
  • 人迎気口診の実技レジュメ改訂2/診脈法、八脈状など
  • 経穴レジュメの改訂5、経穴早取り法5
  • 灸法改訂レジュメについての討議4

参加には、短期集中基礎講座への参加経験が前提となり、日本鍼灸研究会への入会(会費月5,000円×4ヶ月分を一括納入)が必要です。また参加時に資料代・設備費として2,000円が必要です。

短期集中講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。