四国鍼の会 第25回例会

平成24年4月15日に第1回目を開催して以来、開催者及びメンバーの都合によりしばらく休講となっていましたが、平成27年10月18日よりリニューアルして活動を再開しました。「日本鍼灸研究会主催の短期集中講座を卒業したものの、関西鍼の会に参加するのは時間的、予算的にちょっと難しい」「短期集中講座を受ける前に、伝統医学としての鍼灸を学びたい」という方と、毎月1回(基本的には第3日曜の午前9時半から午後1時まで)愛媛県松山市で開催しています。内容は、テキスト購読(『医方大成論』)と鍼法、灸法、脈法(六部定位診、人迎気口診)です。

第25回は平成29年2月26日、『医方大成論』は第11門の秘結でした。次回は3月26日となります。

短期集中講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。