第32回日本鍼灸研究会基礎講座は、以下の日程で予定しております。一覧表(PDF形式)もご覧ください。

第1日  2018年4月1日(日)

午前 医史文献学・医古文

  1. 古典鍼灸総説  ―10:00~10:55
  2. 医史文献学基礎1(工具書)―11:00~11:55
  3. 医史文献学基礎2(書誌版本)―12:00~12:55

午後 技法1

  1. 灸法(総概、点灸・知熱灸1)―14:10~14:40
  2. 穴法(総概、手太陰・手陽明)―14:40~15:10
  3. 鍼法(総概、基本刺鍼1)―15:20~15:55
  4. 脈法(総概、六部定位脈診1)―16:00~16:50
  5. 総括  ―16:50~17:00

第2日  2017年5月6日(日)

午前 医史文献学・医古文

  1. 医史文献学基礎3(漢魏以前の医学と文献)―10:00~10:55
  2. 医史文献学基礎4(宋以前の医学と文献)―11:00~11:55
  3. 医史文献学基礎5(訓読)―12:00~12:55

午後 技法2

  1. 灸法(点灸・知熱灸2)―14:10~14:40
  2. 穴法(復習、足太陰+三陰交)―14:40~15:10
  3. 鍼法(基本刺鍼2)―15:20~15:55
  4. 脈法(六部定位脈診2)―16:00~16:50
  5. 総括  ―16:50~17:00

第3日  2017年6月3日(日)

午前 医史文献学・医古文

  1. 医史文献学基礎6(金元明清の医学と文献)―10:00~10:55
  2. 医学文献学基礎7(日本伝統医学)―11:00~11:55
  3. 医史文献学基礎8(句読・校勘)―12:00~12:55

午後 技法3

  1. 灸法(点灸・知熱灸3)―14:10~14:40
  2. 穴法(復習、足少陰・足太陰)―14:40~15:10
  3. 鍼法(基本刺鍼3)―15:20~15:55
  4. 脈法(脈状診1)―16:00~16:50
  5. 総括  ―16:50~17:00

第4日  2017年7月1日(日)

午前 医史文献学・医古文

  1. 医史文献学基礎9(中国伝統鍼灸とその資料)―10:00~10:55
  2. 医学文献学基礎10(日本伝統鍼灸とその資料)―11:00~11:55
  3. 医史文献学基礎11(語法)―12:00~12:55

午後 技法4

  1. 灸法(点灸・知熱灸4)―14:10~14:40
  2. 穴法(復習、足厥陰)―14:40~15:10
  3. 鍼法(基本刺鍼4、特殊鍼法①)―15:20~15:55
  4. 脈法(脈状診2)―16:00~16:50
  5. 総括  ―16:50~17:00

第5日  2017年8月5日(日)

午前 医古文・経絡治療基礎理論

  1. 医史文献学基礎12(訓詁)―10:00~10:55
  2. 経絡治療の構造  ―11:00~11:55
  3. 選経選穴論Ⅰ(①陰経陽経の選経、②『難経』による選穴  ―12:00~12:55

午後 技法5

  1. 灸法(点灸・知熱灸5)―14:10~14:40
  2. 穴法(復習、足陽明・足少陽)―14:40~15:10
  3. 鍼法(特殊鍼法②、各部の施術1)―15:20~15:55
  4. 脈法(脈状診3)―16:00~16:50
  5. 総括  ―16:50~17:00

第6日  2017年9月2日(日)

午前 医古文・経絡治療基礎理論

  1. 医史文献学基礎13(音韻)―10:00~10:55
  2. 蔵象論  ―11:00~11:55
  3. 病因病證論(①内傷)―12:00~12:55

午後 技法6

  1. 灸法(点灸・知熱灸6)―14:10~14:40
  2. 穴法(復習、手太陽)―14:40~15:10
  3. 鍼法(特殊鍼法③、各部の施術2)―15:20~15:55
  4. 脈法(脈状診4)―16:00~16:50
  5. 総括  ―16:50~17:00

第7日  2018年10月7日(日)

午前 経絡治療基礎理論

  1. 病因病證論(②外傷)―10:00~10:55
  2. 選経選穴論Ⅱ(脈證と病證による選穴①)―11:00~11:55
  3. 選経選穴論Ⅲ(脈證と病證による選穴②)―12:00~12:55

午後 技法7

  1. 穴法(復習、手少陽・手厥陰)―14:10~14:40
  2. 総合実技、カルテ解説  ―14:40~16:40
  3. 技法と実習の全体総括  ―16:40~16:55

 

補講 2018年11月~2019年3月(各第一日曜日)

短期集中基礎講座の補講を行います。医家の伝記資料、病證学に関する文献、選経選穴論の解説などを予定しています。
参加資格 日本鍼灸研究会に入会すること >>入会フォーム

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。