2018年度 日本鍼灸研究会 基礎講座(東京講習会)受講生募集要項 
 本講座は、日本鍼灸研究会が、1988年11月以降、関東と関西で開催している井上系経絡治療を学ぶための講習会である。講義の内容は座学と実技に二分される。内容は以下の通りである。

《 本講座の要項 》

講 師:篠原孝市、その他 日本鍼灸研究会講師
日 時:2018年4月~2018年10月 毎月第3日曜 午前10時~午後5時
場 所:東京都内(参加者へはメールにて連絡する.)
内 容:脈法(六部定位診と人迎気口診〔脈状診〕)、鍼法(井上恵理創成の長柄鍼とてい鍼を使った撚鍼法、接触鍼、散鍼)、灸法(糸状灸、知熱灸)について、座学と実習によって指導する。また経絡治療の基礎理論(蔵象論、内傷論、外邪論、選経選穴論など)、医史文献学基礎(中国と日本の伝統医学の歴史と文献の概要、古典の読解法など)、穴法(井上系経絡治療で使用する要穴の取穴)も併せて学習する。
受講料:8万円(テキスト代を含む、7回分。初回に一括納入。分割納入は不可。受講料は理由の如何を問わず返却しない)
申込方法:メール( tokyoharinokai@yahoo.co.jp 宛)にて、「住所(郵便番号を含む)、氏名、電話番号(固定でも携帯でも可)、メールアドレス(連絡はメールで行うため、必須)」を記入して申し込むこと。

申込期限:2018年3月31日.申し込み後、メールにて受講案内を送らせていただきます.

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。