関西鍼の会 第260回月例会

関西鍼の会 第260回月例会の報告をいたします。

日時:2019年4月14日 13:30~17:30
場所:菅北福祉会館(大阪市北区池田町1-50)

  • 『万病回春』講読28 痞満
  • 文献講読(『外科活人定本』所載の鍼灸)
  • 黄龍祥「老官山漢墓出土鍼方簡解読」講読⑥
  • 『続名家灸撰』講読(81)(改訂版)雑症3 第百二十二章 治癜風及贅疣諸痣奇穴
  • 第6回経絡経穴研究会の参加報告及び新旧経穴部位の比較について
  • [刊行に向けて]復刻版『鍼灸論文集 第一輯・第二輯』(仮題)解説
  • [2019年夏期講習に向けて]実技講座「立ち方と手の形」について
  • 『霊枢講義』講読(38)第5章

来月の活動予定は下記のようになっております。

  • 短期集中講座(京都)は、5月5日(日)です。会場は来月も、東山いきいき市民活動センター(10:00~17:00)です。最寄駅は、京都市営地下鉄東西線東山駅、もしくは京阪電鉄三条駅です。
  • 関西鍼の会月例会は、5月12日(日)です。今月と同じく菅北福祉会館(13:30〜17:30)です。

2019年の第33回会短期集中講座の参加者を募集しています。途中参加も可能です。参加希望の方は以下のページをご参照ください。

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。