関西鍼の会 第246回月例会

2018年2月11日の関西鍼の会月例会の報告をいたします。

論文指導

  • 「雲海士流の研究 第二報」
  • 「眩暈について」
  • 「『解体新書』刊行時における蘭学の内科学について」

古典講読

  • 『諸病源候論』講読 巻六解散発黄候第十六、解散脚熱腰痛候第十七、解散鼻塞候第十八
  • 『察病指南』訓読101 巻之下 診小児雑病脈法、103 巻之下 看小児虎口訣、104 巻之下 聴声験病訣

来月の関西鍼の会の活動予定をお知らせします。

基礎講座(京都)補講は、3月4日です。会場は、北文化会館です。

関西鍼の会月例会は、3月11日です。今月と同じく菅北福祉会館(13:30〜17:30)です。

初めての方は4月からの基礎講座へご参加ください。

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。