関西鍼の会 第257回月例会

関西鍼の会 第257回月例会の報告をいたします。
本年もよろしくお願いいたします。

日時:2019年1月13日 13:30~17:30
場所:菅北福祉会館(大阪市北区池田町1-50)

  • 『続名家灸撰』講読(80)雑症2…第百二十一章 治狐臭及婦人陰門燥臭法
  • 丘墟穴の取穴法について(取穴部位の検討)
  • シンポジウムの総括…井上雅文と池田政一の討論(附脈位脈状診の形成過程と現状)
  • 南宋までの脈證記載と『察病指南』巻中・弁七表八裏九道脈
  • 『万病回春』講読(26)諸気(レジュメ2019年12月配布)
  • 『霊枢講義』講読・邪気蔵府病形篇第四・第二節(2巻16丁裏5行~2巻18丁裏6行)

来月の活動予定は下記のようになっております。

  • 基礎講座補講(京都)は、2月6日(日)です。会場は来月も、東山いきいき市民活動センター(10:00~17:00)です。最寄駅は、京都市営地下鉄東西線東山駅、もしくは京阪電鉄三条駅です。
  • 関西鍼の会月例会は、2月13日(日)です。今月と同じく菅北福祉会館(13:30〜17:30)です。

大阪附鍼灸師会館で開講している代表(篠原孝市)による「素問勉強会」も継続して開催されております。昨年中に運気論の講読が終わり、著至教論篇第75が講読されています。

日本鍼灸研究会(東京・関西・四国・九州鍼の会)の会員が参加、学会報告を行っている学会の2019年予定は下記のようになっております。本例会と併せて、ご参加をご検討ください。

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。