関西鍼の会 第248回月例会

2018年4月8日の関西鍼の会月例会の報告をいたします。

臨床講義

  • 足陽明胃経の取穴部位についての検討
  • 経絡治療における陰陽虚実と内外傷

古典講読

  • 『続名家灸撰』73 瘡瘍病3 (該当部分
  • 『霊枢講義』講読34(邪気蔵府病形第四・第三章続き)
  • 『万病回春』講義19(霍乱)
  • 『察病指南』訓読106 巻之下 察五臓色知生死(後半)
  • 『察病指南』訓読107 巻之下 攷味知病法、原夢、跋文

来月の関西鍼の会の活動予定をお知らせします。

  • 基礎講座(京都)は、5月6日です。会場は、東山いきいき市民活動センターです。最寄駅は、京都市営地下鉄東西線東山駅、もしくは京阪電鉄三条駅です。
  • 関西鍼の会月例会は、5月13日です。今月と同じく菅北福祉会館(13:30〜17:30)です。初めての方は4月からの基礎講座へご参加ください。

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。