短期集中基礎講座(京都講座)2019年11月補講の報告

‪‪2019年度 短集中基礎講座 補講の報告をします。
‪今年度も11月から3月の第一日曜日は、基礎講座と異なる講座内容を補講として受講できます。

11月3日(日)の内容は以下となります。‬
‪1.井上雅文講述「鍼灸病証学注解・第一回講義」を読む‬

2.井上雅文講述「肩項頸部の治療について」を読む‬

3.散鍼実技‬ (速さとリズムの関係)

4.実脈の選経選穴

今月予定しておりました『日用灸法』素読1 は、次回、12月1日(日)となります。

今月は日本鍼灸史学会学術大会も開催されますので、是非ご参加ください。

短期集中基礎講座の趣旨

[本講座の趣旨]
2000年以降、鍼灸教育機関の増加にともない、鍼灸を志す学生の数も、鍼灸師の数も飛躍的に増加する傾向にあります。しかし、初学者であれ、ある程度臨床経験を積んだ鍼灸師であれ、学校や大学の通常のカリキュラムをこなしただけでは、鍼灸について何をどのように学べばよいのか、どのように治療をすれば臨床らしくなるのか、いったい何が本当の伝統鍼灸や伝統医学であるのか、ということついて、全く知ることができないのではないのでしょうか。
本講座は、日本鍼灸研究会(代表 篠原孝市)が、1988年以来、毎年開催している初学者のための“基礎講座”であり、古典的鍼灸の技術・理論、および古典文献の基本的読解法の修得を目的としています。
本講座で学ぶ内容は正統的な伝承を経た経絡治療であり、これに基づく施術の技術は、主に撚鍼法を主体とした接触鍼、散鍼、そして痕の残らない点灸や知熱灸、古典を土台とする脈状診を駆使した脈診である人迎気口診と六部定位診が中心となります。講義においては臨床で重要な五蔵論、外邪論、選経選穴論や病證論、そして知っておかなくてはならない文献学の概要、ならびに中国と日本の研究法から新たに起こした古典の読解法などについて学ぶことになります。