関西鍼の会 第244回月例会

平成29日12月10日(日)開催の例会について報告をいたします。

  • 現代経穴学の参考資料について
    …主に大都・太白・公孫三穴の位置についてのディスカッションとなりました。銭超塵『太素新校正』解説訳-後記はしばらくお休みいたします(担当者より)
  • 2017年日本鍼灸史学会シンポジウム報告来(岡部・岡田派の主張について)
    …岡部・岡田派を代表して橋本厳先生と井上派を代表して中川俊之・吉岡広記によるシンポジウムが行われました。経絡治療の二大系統によって内容に踏み込んだディスカッションは昨今では初めてであり、たいへん貴重な内容が世に出ることとなりました。
  • 『続名家灸撰』71 瘡瘍病1
  • 『諸病源候論』講読 第八〜第十五(改訂版配布)

次回、2018年1月14日(第2日曜日)の会場は、同じく大阪市北区 菅北福祉会館です。下記の演題は、新年1月の例会時に変更となりました。12月配布の資料を必ず持参して下さい。

  • 『靈樞講義』講読(33)
  • 『万病回春』講読19 霍乱
  • 『察病指南』訓読99 巻之下 弁胎脈、100 巻之下 外候胎法、二審雑病生死外候、産難外候

2018年1月例会の終了後、近くの会場にて新年会を行います。12月に参加を伺いましたが、予定を変更される方は幹事まで連絡をお願いします。

2018年1月7日(第1日曜日)は、短期集中基礎講座補講となります。