九州鍼の会 第4回例会報告

平成29年7月30日、九州鍼の会第4回例会を開催しました。

  1. [医経講読](『甲乙経』講読3)今回は、巻一・精神五蔵第一・第二節~第三節でした。内容の構成は、『霊枢』本神第八と皇甫謐の注解は『素問』陰陽応象大論第二からなります。『内経』を知らなくても慣れ親しんだ内容ばかりだったと思います。
  2. [経絡治療基礎]鍼法実技、灸法実技、脈診実技臨床全体の構成(本治法と標治法)、散鍼法の押手・刺手の動き、頭部・頚肩部・腰部・下腿部・膝部の散鍼、脈診の基本姿勢、施灸状の注意、艾炷として相応しくない形状の種類と解説 などでした。

次回は、平成29年8月27日(日)午前10時からになります。会場についてはお問い合わせ下さい。